IDX FinDXの活用例
「IDX FinDX」は、会計・経理・財務の金融部門、会計・経理・財務のシステム管理者、外部の会計・税理士事務所の問題を解決するために開発されたトライパッドソリューションです。以下は、会計・経理・財務の金融部門で抱えている様々な課題とソリューション、導入効果をまとめた活用例となります。
IDX FinDXのソリューション
1、会計・経理・財務データをバックアップし、どこからでもアクセスできるようにする
2、セキュリティとコンプライアンスを最大化して内部や外部と安全な共有をし、チームコラボレーションを効果的に行う
3、すべてのドキュメントのバージョンと変更を追跡する
4、大規模なコスト削減を可能にする
といったコンセプトで開発され、クラウドベースのSaaSで提供いたします。
「IDX FinDX」では、このコンセプトのもと、クラウドで効率よくファイルを共有、保管することができ、紙の資料やフィルダー、ファイルの整理が煩雑で最新のファイルがどれか分からない、会計事務所、税理士事務所、企業内の会計、財務、経理部門内でのスタッフ同士の情報共有ができないままサイロ化しがちな業務における問題を解決することが可能となりました。
会計事務所における活用例
課題
顧問先から会計業務をペーパーレスにすることで業務効率アップを図りたいとの要望が増えており、安全に会計ソフトと連携できるデータ共有システムを探していた。
ソリューション
「IDX FinDX」を導入することで、顧問先との会計データの共有を安全に手軽に行うことができ、しかも、会計ソフトのドキュメントデータをクラウドに自動的にバックアップすることができるようになります。必要なデータを会計事務所内でチームドライブに入れて、機密性を保ちながら安全に共有することもでき、顧問先の全ての会計ドキュメントを効率よくマネジメントすることが可能になります。
導入効果
「IDX FinDX」のセキュリティ機能とコンプライアンスにより、安全で安心なファイル共有とストレージが可能になります。完全なデータ損失防止と保護を確実にするためのバックアップ機能も搭載されています。記帳作業や取引データを会計ソフトを使いながら意識することなく自動でバックアップすることができ、さらにファイルを世代管理できるので、上書きによるデータ喪失のリスクも回避し、顧問先との安全で効率良いデータ共有が可能となります。
税理士事務所における活用例
課題
税理士事務所で、企業や顧客に対して、いつでもどこでも機密性の高いトランザクションでドキュメントにアクセスできる環境を構築したい。ドキュメントを確認するための繰り返しとなるタスクに費やす時間を短縮したいという課題がありました。
ソリューション
「IDX FinDX」を導入することで、低コストで迅速に、外部から安全に機密情報にアクセスできる環境を構築できます。監査機能により特定の作業内容、手順、イベントに影響を及ぼす情報を収集管理することで情報漏えいリスクを回避しセキュアな共有が可能となります。
導入効果
大掛かりなシステム構築をすることなく、安全な共有システムの環境を提供できるため、低コストで、いつでもどこでも機密性の高いトランザクションでドキュメントにアクセスできる環境を提供できます。企業や、顧客に対してスピーディでセキュアなデータ連携が可能になり、お客様はいつでも簡単にドキュメントを確認することができるようになります。ダウンロード、アップロードも安全な管理下で行われるることで、セキュリティが重要な金融データの繰り返しとなる確認作業の時間を大幅に短縮することが可能となり、税理士事務所も、クライアントもより多くの価値をもたらす活動に集中することができます。
企業の会計・経理部における活用例
課題
2022年の「電子帳簿保存法」改正に伴い、社内の会計・経理部の紙の保存を改善し、ペーパーレス化、ハンコレス化を実現したい。会計・経理のデータ連携を強化し、業務効率アップと保管コストの削減と金融部門のDXを実現したい。
ソリューション
「IDX FinDX」を導入することで、バラバラだった社内の会計・経理のドキュメントを自由に素早く安全に共有することが可能になります。会計チーム、経理チームなどにチームを分けて管理されたドキュメントは、チーム内外と必要な時に必要な人と数分で、素早く共有が可能となります。そして最も重要なことは、スピーディな共有と外部に漏らさないセキュアな環境が両立できることです。
導入効果
「IDX FinDX」のシステム内で、会計、経理、購買など、それぞれのチームドライブを作成して、バラバラな業務を一括管理することができるようになります。チーム内で必要な書類をすぐにアップロードすることで、書類を追跡する時間と手間を大幅に削減することができるようになります。日常業務でたびたびアクセスが必要になる税法、勘定科目など、外部のサイトもシームレスに参照できるリンク機能を搭載しているので、業務時間の短縮を大きく期待できます。また、長期保存が義務付けられている会計データを低コストでクラウドドライブに保管することができます。
企業の財務部門における活用例
課題
社内に蓄積された財務関連のドキュメントをデジタルデータ化して、安全に保管するだけでなく、金融データをビックデータとして、データドリブン経営に活用できるようにしたい。
ソリューション
「IDX FinDX」を導入することで、社内の金融データをフルバックアップし、一括管理することができるようになります。紙の書類もOCRで取り込んでデジタル化することで、PDFではなく、テキストデータとして、コンピューターが解析できる形でのデータとして、膨大なドキュメントをデジタルデータ化することができます。経営戦略に活かせるデータとして蓄積していくためには、解析できるデータを一括管理していくことがデータドリブン経営に必須です。
導入効果
「IDX FinDX」のシステム内で、社内の金融データを一括管理することができるようになります。経営陣が見たい時にいつでもどこでも安全にドキュメントの閲覧や確認が可能となり、財務状況の把握がスピーディかつ容易になります。蓄積されたデータは、経営戦略に役立つデータとして、後からAI開発の際にもデータ加工しやすい形で保管ができます。